y2kバイクとは?ガスタービンエンジンとは何なのか?最高速度は何キロ出るのか?ロールス・ロイス社との関係は?スペック・アクセルワーク・価格・ギネスブックといったキーワードから検証し、y2kバイクについて解り易く記載しました。
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y2kバイクの特性とは、ロールス・ロイス社製のガスタービンエンジンを搭載し、尋常ではない最高速度を誇るオートバイです。
スペックと価格は、もはやギネスブックにもと登録された程であり、搭乗者もアクセルワークの難しさから、テクニックの高いライダーを要するほどです。
y2kバイクとロールス・ロイス社は深い関係があり、ロールス・ロイス社とは一般的には、高級自動車メーカーとして名を馳せていますが、y2kやヘリコプター等にに搭載されているガスタービンエンジンなどを製造する高い技術を持つ製造企業でもあります。
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y2kバイクとは、マリン・タービン・テクノロジー社(Marine Turbine Technologies inc.、略名MTT社)が開発・製造したガスタービンエンジン搭載のオートバイで、正式にはMTT・タービン・スーパーバイク (MTT Turbine SUPERBIKE)という名称であり、別名は「Y2K Turbine SUPERBIKE」と呼ばれそれを略して「 Y2K 」を呼ばれることも多いです。
このバイク特徴としては、なんといっても搭載されたガスタービンエンジンですが、このエンジンが搭載されていることにより、MTT・タービン・スーパーバイクの最高速度は250mph、402km/hに達する事ができます。
これは具体的な速さで言うと東京・大阪間を1時間30分を切る時間で行けるスピードになります。
y2kバイクのスペックは下記の通りです。
●メーカー マリン・タービン・テクノロジー ●製造期間 2000年 - ●エンジン ロールス・ロイス製アリソン・250型 ●最高出力 320shp / 52,000rpm ●最大トルク 58.8kg-m/2,000rpm ●最高速度 402km/h
●変速機 2速オートマチックトランスミッション ●シート高 800mm ●ホイールベース 1803mm
●乾燥重量 209kg ●燃料タンク容量 34L ●予備タンク容量 6L
y2kバイクに搭載されているエンジンであるガスタービンエンジンとは、、原動機の一種(タービン)であり、燃料の反応熱等で生成された高温のガスでタービンを回し運動エネルギーを得る内燃機関で、重量や体積の割りに高出力が得られることから、現在ではヘリコプターを含むほとんどの航空機に動力源として用いられているエンジンです。
実際自動車などに搭載されている機構から言えば、ターボチャージャーに近い機構であり、のエンジンといえるでしょう。
このエンジンのメリットとは、まずは軽量で比較的小さな体積で高出力が得られる事と、「大量の空気を膨張させる」と言う条件をクリア出来れば燃料に対する要求が少ないという事が挙げられることから、バイクに搭載する事が出来たといえます。
しかしこのエンジンにもデメリットはあり、定期的な保守時の作業量がレシプロエンジン(ピストンエンジンつまり、通常の自動車などに搭載されているピストンをストロークさせて吸気・圧縮・燃焼・膨張・排気を繰り返し動力を得るエンジン)と比べて多く、時間とコストがかかる点が挙げられます。
当然y2kの価格は通常の国産(日本)リッターバイクの14倍近い価格になり、y2kの価格は185,000米ドル(日本円で約2037万円)となります。
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y2kバイクは米国カリフォルニア州にある、マリン・タービン・テクノロジー社が開発したオートバイですが、マリン・タービン・テクノロジー社は主に航空機用ガスタービン、つまりジェットエンジンを搭載したモーターボートや消火用ポンプなどを製造している会社です。
このy2kの特徴としては、搭載されたガスタービンエンジンから発される甲高い金属音と、402kmに達する最高速度であり、「世界一パワフルなオートバイ」、「世界一高価な市販オートバイ」として、ギネスブックにも記載されています。
(ちなみにアメリカ国内でのメーカー希望小売価格は150,000米ドルでしたが、2004年より185,000米ドルとなっています。)
y2kバイクは、過去に製造されたことのある主にジェット噴射による推進力を利用したジェットエンジン搭載のオートバイとは全く異なっており、このオートバイはタービンから軸回転力を取り出し、2段のオートマチックトランスミッションを介して後輪を直接駆動する方式を採用しています。
しかしそのために、ガスタービンの特性上、一般的なレシプロエンジンとは異なり、構造上エンジン回転数の細かな調整が難しく、ライダーのアクセル操作に対してタイムラグが発生するため、オートバイの運転には特別なテクニックが必要とされます。
つまり極端な説明ですが、アクセルをあけるとスピードは上がるものの、エンジンが回りだすまでの時間差があるため、開け具合の踏まえなどが必要ということです。
y2kバイクに搭載されるエンジンは、ロールス・ロイス社製のアリソン 250型ターボシャフトエンジンでありこのエンジンはベル 206型ヘリコプターなどにも採用されています。
このエンジンの特性としては、ディーゼルエンジン用の軽油を使用できるようにセッティングが変更されてはいるものの、それでも320shp (238KW) もの最高出力を発生しています。
ですが、このエンジンは、航空燃料を使用したヘリコプターに搭載されている状態のセッティングは、最高出力は420shpとなります。
このアリソン 250型ターボシャフトエンジンを搭載することにより、スタートから227mph(365km/h)にまでの加速にかかる時間は僅か15秒という性能を発揮します。
そしてバックミラーの代わりにリアビューカメラが装備され、フロントのLCDモニターに映し出される構造になっていますが、これは爆発的な出力の為の安全措置と考えられます。
つまりバイク自体があまりにも速い為、後ろを見る事自体が危険行為なのです。
ちなみに、y2kのエンジンはアメリカ連邦航空局 (FAA) の基準で、航空機用としては使用期限を迎えた中古の同エンジンをマリン・タービン・テクノロジー社が購入し、再び組み直した上で使用しています。