ヤマハRZとは?ラインアップされているRZ250,RZ350,RZ50,RZV500Rの詳細の他、ロータリーエンジン搭載をした試作品であるRZ201も交え、加速性は同クラス以上といわれた、その性能と特徴を踏まえつつヤマハRZについて辿った事柄を記載しました。
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ヤマハRZというバイクとはヤマハ発動機から製造販売されていた当時としては高性能を誇ったロードモデルタイプのバイクであり、そのシリーズの総称となります。
RZ50、RZ250、RZ350、RZV500Rなどラインアップされており、その中にはロータリーエンジン搭載をしたRZ201も試作品として製造されています。
ヤマハRZを生んだヤマハとは、日本国内の4大オートバイメーカーのひとつで、凡要性の高い車両から、以外に個性的なモデルまで生産しているメーカーです。
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ヤマハRZとは、ヤマハ発動機が1980年から製造販売したオートバイであり、「RZ」から始まるシリーズとしてのラインアップされている車種は、RZ50(1980年)RZ125(1981年)RZ250(1980年)RZ250R(1983年)RZ250RR(1984年)RZ350(1981年)RZ350R(1983年)RZ350RR(1984年)RZV500R(1984年)と製造されていました。
これらのラインアップされた車両はずべてを通して2ストロークエンジンが搭載されていますが、試作品として販売はされていない1972年に製造され実質上「RZ」の名称を始めて使ったモデルであるRZ201だけは、2ストロークエンジンが搭載されておらず、エンジンに採用され搭載しているのは、ヤンマーが開発したチェーンソー用のロータリーエンジンを転用したものでした。
ヤマハRZ250はRDの後継車種として1980年8月に製造販売されたモデルであり、水冷2ストローク並列2気筒のエンジンを搭載し、同クラスとして当時トップの35ps実現させており、ブレーキはフロントシングルディスク、後輪はドラムを採用し、リアサスペンションにはロードスポーツモデル初採用のカンチレバータイプのモノショック採用されていました。
上位排気量の4ストローク400ccクラスの劣らぬ性能から「400キラー」という仇名で呼ばれていたことは有名です。
ヤマハRZ201は1972年に製造され東京モーターショーに出品されています。
後に製造されるRZシリーズの試作品的存在ではあるものの実情的には、1970年代に二度勃発した、原油の供給逼迫および価格高騰及びそれに伴う経済混乱であるオイルショックの影響により生産を見送られています。
冷却/燃費の改善等の課題点はあったが、走行テストが行われる程の完成度を持ち、搭載エンジンはヤンマーディーゼル社との共同開発され、330cc2ローターのヴァンケル式ロータリーエンジンで、総排気量は660ccで68ps/6500rpmを発生しました。
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ヤマハRZ350は1981年に発売されており、RZ250と共通の車体にボアを10mm広げた347cc水冷2ストローク並列2気筒エンジンを搭載しています。
ブレーキに至ってはフロントブレーキをダブルディスク化し、パワーウェイトレシオの数値も250の3.97kg/psから3.17kg/psへ引上げられ、当時の750ccクラスと近い数値であったため、日本国内では「ナナハンキラー」、北米では「ポケットロケット」の異名を持つまでの車両となります。
ヤマハ・RZV500Rは1984年4月より販売を開始したオートバイであり、バンク角50度の500cc水冷2サイクルV型4気筒エンジンを搭載し、YZRのフルレプリカモデルというコンセプトを持っていました。
性能面から見ると4サイクル750ccを上回るとの評価を受けていました。しかし、国内でのメーカー希望小売価格が82万5000円という高額さと当時の日本では自動二輪免許の限定解除審査を受けなければ乗れなかったという事情と、排気量は500ccのみのラインアップであったということが原因となり高性能にも拘らず販売台数は伸びなかったモデルでした。
ヤマハRZ50は1980年に水冷、7.2psという当時の原付最先端のスペックを持ったスポーツバイクとして発売され、幾度かのモデルチェンジを経て現行モデルに至っている2ストロークスポーツモデルです。
初代ヤマハRZ50は電装が6Vでキック始動でしたが、二代目ヤマハRZ50は電装が12Vに強化されセル始動となっており、初代ヤマハRZ50の電装系の純正部品を現在保有しようとしても、部品自体の在庫が存在しない為、ワンオフで製作する羽目になります。
長年に渡り販売されたヤマハRZ50も、環境規制に適合していない為、2008年販売されているモデルで終了となり実質上国内販売されている原付二輪での2ストロークエンジンを搭載した車両としては、最後のモデルとなりました。